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子供にとって重要なことは何か?を改めて考えよう

『学力の経済学』の著者である中室牧子さんの記事。どうしても感覚論や経験則に基づいた感情論になりがちな教育分野において、そういった感情を排除し、データや理論的なアプローチをされていることに好感を持っています。

 

そんな中室さんの記事をご紹介します。

「勉強だけ出来ても役に立たない」は負け惜しみではなかった──非認知能力の重要性(上)|WEBアステイオン (newsweekjapan.jp)

 

こちらの記事では様々な研究データが紹介されているが、いずれも「偏差値の高い大学に行くことが収入に与える平均的な効果は殆どない」という結論である。

 

そんなことはデータでいまさら言われるまでもなく、薄々わかっているのに、、、非認知能力が大事だと言われているのに、、、それを無視するかのように、加熱する中学受験戦争。に矛盾を感じている方も多いかと思う。

 

改めて子供の教育に大事なことは何か?親が試されているのではないだろうか。いずれにせよ、あなたは子供に「勉強していい成績で大学に行け!」ということはない。