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仕事と子育てと教育と

副業の塾講師始まりました

コロナが日本で広まる直前、副業しようと塾講師を選択。

とりあえずお手軽そうなトライの面談をパスし、晴れてアルバイト開始となるはず、緊急事態宣言でお預け。

 

6月からスタートして1週目が終わったので感想を。

 

私が勤務しているのは、トライプラスという講師1人に生徒1~2人というスタイルの店舗個別指導型です。

 

システム的には昨今一般的になってはいますが、2対1は結構難しい。高校2年生と中学3年生とか、どう対応するの?って感じです。

 

一方に教えている間、もう一方には課題をやらせているわけなので、説明する方もあまり深入りできずにフワッとした感じになってしまうし、時には待たせてしまうこともある。

 

このシステムは、生徒の立場というよりは、教える側の経費削減的な意味合いが強い。(2対1は1対1に比べて多少単価が上がる程度)

 

さらに、1時間講義して、30分演習の計1時間30分が基本単位になるのだが、30分丸々演習というわけにはいかない(というかほぼ分かれていない)ので、1時間30分講義となる。

 

しかし、演習の30分は講義の単価より安く設定されている。これも経費削減というわけ。

 

講師に対する自由度は高めであるのは個人的には好ましいが、自由度が高いということは逆に「塾としての方針がない」ということであり、講師の質に左右される。生徒としてはあまり好ましくないだろうと思う。

 

私自身の経験から、個人的には個別指導的なスタイルはおススメしない。学力アップには少人数での授業スタイルが良いと考えている。