仕事は質よりスピード

もちろん、時と場合によるけれども、多くの場面で質よりもスピードの方が重視したほうが良いと思います。

対外的な資料などの場合は、ある程度、質（見た目など）を高めた方が良いかもしれませんが、例えば上司から依頼された仕事などは、とにかくスピードを重視しましょう。

色々と考えて、考えすぎて、細かいことに捕らわれて、こだわって、どんどん提出が遅くなっていきます。遅くなりすぎてだんだん提出しづらくなってしまったことありませんか？

その間に緊急の仕事が入ってきてしまったりして、さらに後回し。上司から催促はないことを良いことにほったらかし。

でも上司は憶えていますよ。仕事をほったらかしているあなたを見ていますよ。

細かいことにこだわっているのは、完全にあなたの自己満です。自己満で仕事をするのはほどほどにしましょう！

それから、色々と考えすぎてしまう心配性の方にアドバイス。指示を出した側の気持ちを考えて色々と思慮されているのかもしれませんが、指示した人間の気持ちは完全に理解できません。一生懸命やっても絶対に訂正が入ります。

であるならば、８０％ぐらいで「こんな感じで作ってみましたけどどうでしょう？」と提出してみてください。そしたら、「これとこれを加えてくれ」とか「これはいらないな」とか言ってくれます。

私は作成する資料は完璧でなくても構わないと思います。それよりもスピード感を持って取り組んでさっさと報告してしまいましょう。どんなに考えてもあなたは上司ではないのですから、上司の思うような資料は作れないのですから。