図形が苦手な子に多い思考とは
図形が苦手な子は多い。図形的な思考がないんだ、私は図形が苦手だから…と諦めないでほしい。
実は能力の問題ではなく他の計算問題とは取り組み方が違うだけである場合が多い。
計算問題は公式に当てはめて計算していけば最終的に答えが出るので、一本道で見通しがいい。
しかし図形問題はそうは行かない。問われた辺の長さが一発で分かる、なんて問題は少ない。
しかも図形問題は解答を見てもまどろっこしくて、そもそも理解不能、なんてことも。苦手になるのも無理はない。でも諦めないでほしい。
ではどうするか?
与えられたヒントから、分かる角度や辺を1つずつ書いていく。そして分かることをどんどん増やしていくのだ。
自分の陣地広げていくイメージで、少しずつ少しずつ、そうすれば最終的に問題の答えに自然とたどり着く。
図形を眺めてるだけじゃ答えは出ない。
一発で解こうなんて思わないこと。
じっくり、泥臭く、焦らずコツコツとやっていこう。